ショパン エチュード作品10 - Frédéric Chopin

ショパン エチュード作品10

By Frédéric Chopin

  • Release Date: 2013-08-07
  • Genre: Music

Description

Douze études Op.10
『12のエチュード』作品10:全12曲

エチュード 作品10: 第1番(ハ長調)
Études Op.10: No.1
エチュード 作品10: 第2番(イ短調)
Études Op.10: No.2
エチュード 作品10: 第3番(ホ長調)
Études Op.10: No.3
エチュード 作品10: 第4番(ハ短調)
Études Op.10: No.4
エチュード 作品10: 第5番(変ト長調)
Études Op.10: No.5
エチュード 作品10: 第6番(変ホ短調)
Études Op.10: No.6
エチュード 作品10: 第7番(ハ長調)
Études Op.10: No.7
エチュード 作品10: 第8番(ヘ長調)
Études Op.10: No.8
エチュード 作品10: 第9番(ヘ短調)
Études Op.10: No.9
エチュード 作品10: 第10番(変イ長調)
Études Op.10: No.10
エチュード 作品10: 第11番(変ホ長調)
Études Op.10: No.11
エチュード 作品10: 第12番(ハ短調)
Études Op.10: No.12

Frédéric François Chopin
フレデリク・フランソワ・ショパン 
1810年3月1日(2月22日)~1849年10月17日

ヨーロッパ・クラシック音楽(初期ロマン派)の大物。「ピアノの詩人」とも呼ばれ、後世に優れたピアノ作品を残した。
1810年、ポーランドに移り住んだフランス人の父(ニコラス・ショパン)と、ポーランド人の母(ユスティナ・クジザノフスカ)の間に生まれる。4歳の時からピアノのレッスンを受け、その才能はまたたく間に開花、8歳には同国の貴族社会の中で第2のモーツァルトの登場とまで言われるまでになった。
1825年、「ロンド ハ短調」を出版(作品1)。ショパンが15歳のデビュー作である。
1829年、ウィーンで演奏会を開き大成功を収める。31年、パリへ向かい、同地でロッシーニやメンデルスゾーン、リストらとの交流が始まる。
1836年、友人となったリストの紹介により、小説家のジョルジュ・サンドと出会い恋におちる。46年、破局。すでにこの頃、数多くの名作を発表していたショパンだったが、彼の体は結核によって深刻な状態になっていた。
49年10月17日、パリで39歳の短い生涯を終える。
ショパンの代表的な作品としては、以下のようなものがある。
故国への愛情を裏づける「マズルカ」や「ポロネーズ」といったポーランドの舞曲。
全部で4曲ある「バラード」、同じく4曲ある「スケルツォ」。
前奏曲としては、「前奏曲 作品28の6」「同 作品28の7」「同 作品28の15(別名、雨だれの前奏曲)」など。
「練習曲」とはいえショパンらしく深い味わいをたたえた全27曲……この中には、ポーランド革命軍がロシアに鎮圧されたショックを胸に書かれた「練習曲 ハ短調 作品10の12(別名、革命のエチュード)」がある。
「ショパンのノクターン(夜想曲)」として知られる全21曲の内では、「5番」を筆頭に「2番」「8番」が最も親しまれている。
このほか21曲あるワルツの内、「華麗なる大円舞曲 作品18」、「子犬のワルツ」(ワルツ 作品64の1)なども有名。
生前には発表されず、死後に友人によって「幻想」と名づけられた「即興曲第4番(幻想即興曲)」も、彼の才能をいかんなく発揮した傑作として知られている。

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